タイガー オプションフォグライト装着 その1 [タイガー800]
先日、セカイモンで買った、トライアンフ純正のLEDフォグライトキットを取り付けてみました。
取り付けはオプションのマニュアルがあるhttp://www.triumphinstructions.com/
で日本語版をダウンロードできます。
あとはサービスマニュアルがあれば完璧。
私はマニュアルは職場にあったので、必要部分のコピーをいただいてきました。
基本的にマニュアル通りの作業で何ら問題ありません。
これが取り付け前のタイガー君。
これから取り付けを開始します。
まずは、
シートを外します。
マニュアルではバッテリーを外すことになっていますが、リセットされるのが嫌なのでそのまま作業しました。
続いて、ロアーラジエターパネルというラジエーターの内側のパネルのネジ2個を外します。
トラのボディー外装系はこの6角工具1つでほとんどが外れてしまうので簡単です。
次はアッパーラジエターパネルを外します。
ウインカー裏の隠しネジを外し、
外側のネジを、
後はボコッと外れます。
外す際はウインカーのハーネスを忘れずに。
普通のギボシではない端子でした。
簡単に外せるので楽です。
これを反対側も行います。
続いてコックピットアッセンブリーを外すので、キーシリンダー横のネジを外します。
左右にあります。
ビーク裏のこのネジも左右外し、
ライト横のネジを外すと、
ビークごとごぼっと外れます。
他にもネジが着いていますが、この3点のネジだけでビークごとはずれるのは意外と驚きです。
続いて、タンクインフィルパネルをはずすので、このネジを外して前方にスライドします。
ようやく、タンクのネジが見えるので両脇のこのネジを外します。
そうするとタンクが持ちあげられます。
このように、燃料ホースとカプラー2つが着いています。
ちなみにタンクのおしり側にはゴムチューブ2本が着いていますが、それは引っ張るだけ。
この写真のカプラー2つも簡単に外れます。
燃料ホースは重要部品ですので、自然に抜けない構造です。
まずこのオレンジの部品はこの状態です。
そのオレンジのピースをスライドしたのが分かりますか?
そうするとボタンのようなのが見えるようになりますので、両端のボタンを押しながら抜けばスポッと抜けます。
若干のガソリンが出ますが、ジャージャー出るわけではありませんので、大丈夫。
このタンクを一時的にどこかに置くのですが、そのまま地面に置くと、
パイプが当たります。
プラスチックなので折れたら大変。
ガソリンが多いと少々不安なので、
近くにあったタミヤカラーのスプレー缶でかさ上げすると、当たらなくなります。
しばらくそのまま待ってもらいます。
これがタンクの無くなったバイク。
ちなみに、タイガーを本格的にいじるのは今回が初。
で、ここまでは簡単に作業できました。
スティックコイルなんですね。
DENSO製でした。
ここからはオプションマニュアルに従っての作業。
まずはスイッチをクラッチクランプに取り付けます。
続いてサブハーネス。
付属のリレーを差し込みます。
最初から差しといてくれればいいのに・・・、輸送の為ですかね。
リレーは信頼のオムロン製。
日本のバイクいじっている錯覚です。
先ほどのサブハーネスリレーを、ラジエター右側のこの突起に、
差し込みます。
さすが純正オプション。
楽。
続いてLEDのフォグの場合のアダプターハーネスを。
従来のバルブのフォグの場合は必要ありません。
このアダプターハーネスを、タンクを外したところのヘッドパイプ付近の、
カプラー郡の中にある手前の白いアダプターハーネスの先にある何も刺さっていないカプラーに差し込みます。
マニュアルではブランクカバーがあると書いていますが、私のバイクには着いてませんでした。
続いて先ほどのサブハーネスをヘッドパイプの隙間から先ほどのアダプターハーネスの場所まで入れるのですが、
どこの隙間から出すんだい!
ってくらい隙間がありません。
上部にあるわずかな隙間から、
出しました。
分かりづらいですが、白いカプラーとフォグ本体に行くカプラー2つを通してます。
白いカプラーを先ほどのアダプターハーネスに差し込みます。
続いて、先ほどのリレーのところのハーネスを綺麗に束ねます。
ここでもインシュロックを通す穴も開いていたりして純正オプションの素晴らしさを体感。
これで、
タンクを戻し、フォグハーネスを這わせます。
ということで、今日はここまで。
次はフォグライト本体の取り付け編です。
2014-03-11 00:05
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