レッドバロン ステップアップ試乗会 [その他]
年に何度か行われているこの試乗会。
事前申し込みは必要ですが、1000円で国内メーカーのバイクがサーキットで試乗できます。
(もちろん先導付なのでスピードは出せませんよ)
この試乗会のポイントはいわゆる中免しかなくても、大型バイクが試乗できるんですね。
なので、会社の中免しかもっていない友人を含めて4人で行ってきました。
那須モータースポーツランドって初めて行きましたが、試乗とかするのには良いですけど、レースとかはちょっと・・・ってつくりと環境ですね。レッドバロンさんが所有者となって、こういうイベントに使っているのは正解な気もします。
朝8時30分に現地に着き受付。
試乗車が
ずらっと並んでいます。
今回の試乗車は、
CTX700
CTX700 DCT
CBR 400X
CBR 400R
CBR 400F
Vストローム650
ZRX1200
TMAX530
CB1300SF
BANDIT1250F
ZX-6R
VFR1200F
ZX-14R
HAYABUSA1300
CBR1000RR
GSX-R1000
YZF-R1
Z800
Ninja1000
GSR750ABS
XJ6F ABS
FS8S
と急きょ追加で
ヨシムラ ハヤブサ
ヨシムラ CBR250R
ということで全26台。
乗りたいバイクの列に並んで、順番が来たらコースを2周します。
全長1キロくらいの短いコースなので2周、しかも先導付なのでほとんどスピードもでませんし無理できないようになっています。
ま、試乗会ってそんなもんですからポジションとか低速時の動きとかハンドリングを見ること位しかないですね。
私の個人的な今日の目的は、ツアラー系バイク、です。
気軽に乗れて、一日300キロは余裕、500キロも行けちゃう気になれそうなバイク、に興味ありです。
会場には、ヨシムラさんがブースを出していました。
さて、9:00、試乗スタート。
まずは急きょ追加になり、空いていた
ヨシムラ ハヤブサにのりました。
標準ハヤブサはすでに列ができていましたが、これは2番目に乗れました。
マフラーや、タンク、サブコンなどなどヨシムラさんのデモカーなのでしょうか。
ハヤブサ:噂通りのスポーティー走行可能なハンドリングでした。
低重心?なのか安定感もありますが、寝かしこみがクイックで大きなバイク感は少ないですね。
続いて、
意外?と私の今回の本命って感じのVストローム。
これは、いい。
ハンドルが若干幅広にかんじますが、こういったバイクはみんなそうだし慣れの問題かな。
なんといっても、ハンドリングのマイルドさとドンツキの少なさと、厚いシート。
これは長時間乗っても疲れないような作りこみがしっかりしています。
ヨーロッパで人気なのはこういうところなんでしょう。
特に、アクセル戻した時や開け始めの挙動の少なさ。
これは、今回のったバイクでは一番でした。
ラフにスロットル閉じても変な急減速がありません。
ハンドリングもマイルドでいいですねぇ。
唯一の弱点はスタイリングでしょか。
もっと感性に響くというか、グッとくるデザインだったら・・・。
続いて、
と、その前に、
やっぱレプリカ系SSは大人気ですね。
それとハヤブサ、ZX-14Rは常に列が多かったです。
逆に、
水平基調君(CTX)は、いつも少数。
ということで、とりあえず待たずに乗れるので
CTXのDCTに乗ってみた。
間違っても買わないバイクだが、DCTに興味があった。
DCTのセッティングは意外とよかった。
クルーズすれば低回転からどんどんギアが上がって行き。
そこから加速しようとスロットルを開けると、ギアを落として加速していく。
コーナーの手前で減速してもちゃんとギアを落とすし。
気が利くというか、ちゃんとしてるんだなぁと。
なんで水平基調バイクにしちゃったんだろ、もっとスポーティーバイクだったらまだよかったのに。
DCTは良かったが、必要かと言ったら???な感じを受けた。
まだ自分のバイクライフには必要ないかな。
さて、つづいて、
TMAX。
フォルツァ乗りとしても興味がある。
初代は乗ったことあるが、最新のはどうか。
ヤマハがスポーツバイクとカテゴライズしているTMAX。
スクーターのカテゴリーではないTMAX。
スロットル開ければ、530㏄のバイクがCVTで滑らかに加速していく。
初代はもっとスポーティーな味付けでゆっくり走ることを許してくれないイメージを持っていたが、最新式は意外とのんびり走行も許容してくれる感じになっていた。
ただ、ハンドル遠いし足の置き場に困り、ポジションが難しいバイクだったし、意外とバンク角が浅いのかヘアピンではどこかを必ず擦った。
TMAXって後姿がかっこいいよね。
ヤマハのバイクはそういうところがうまいと思う。
次はすぐに乗れるシリーズ。
CBR400R。
うーん、入門には良いと思う。
静か、すべてがニュートラル、癖が無い。
初心者なら良いと思うが、バイク自体に慣れてきたらすぐに別のバイクが欲しくなるような・・・。
それこそツーリングで友達のバイクに乗ったら、ショックを受けちゃう、みたいな。
否定はしませんよ、値段も考えれば、入門には良い。
次は、本命第二弾。
Ninja1000。
スポーツツアラーに属するこのバイク。
ポジションはアップライトでほぼバーハン感覚。
ただ、スタイリングはスポーツバイクという、悪く言えば中途半端なんだけど意外と私のツボにはまる感じなんだよねぇ。
乗り味も直4らしくスムーズ。
Vストロームほど感動は無かったが、たまにスポーツしたいがツーリングもしたい人にはもってこい、と感じた。
最後は、ヨシムラCBR250を、と思って並んでいたら、次の番ってところで午前中の部終了のアナウンス。
試乗車の中で今回のコースに一番マッチしているのはこれだと思って楽しみにしていのに。
なにやらクイックシフターも付いているらしく実は興味深々だった。
すでに暑いし疲れたし、ほかの人も乗りたいバイクは一通り乗ったとの事で1時間待つ気力も無いので、
ここまでで我々の試乗会は終了しました。
一度にいろんなバイクに乗れるので意外とよいイベントだと思いますよ。
その後は、昼飯を食べた後
そこからほど近い塩原温泉を抜けて、日塩もみじラインへ。
ここではまったり、結構な時間遊びましたね。
DRZ400SMに乗らせてもらってみたり、動画とってみたりと。
ツーリングの通過点ではなく急きょ遊びに来て、この後の予定も無いしで楽しく遊んで帰ってきました。
朝から一日中いろんなバイクに乗った一日でした。
もみじラインを走ってみて、やっぱBUELL最高!って思った。
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