ハイエース NEW 夏タイヤ [ハイエース]
しばらくスタッドレス生活ですが、春に履き替える夏タイヤを交換しました。
今回チョイスのタイヤは、
またもやアジアンタイヤ!
今まではATRというインドネシアのタイヤでした。
これは、アルミを買う時の予算の都合で、ショップおすすめ激安タイヤということでそれにしたのですが、
意外や意外、不満も無く使えていました。
良い意味で予想を覆されたアジアンタイヤ。
今履いている、15インチのブリジストンのスタッドレスと18インチのATRタイヤは、乗り心地も変わりません。
スタッドレスのあの分厚い80扁平は見た目でショック吸収能力高そうなんだけど、LT(ライトトラック)タイヤなので固いのかな?そんなに良くない。
ATRはステアリング切った時のロードノイズは大きかったけど、直進している時は静かでよかった。
品薄になりそうな貼る前に物を選んでおこうと思って、またATRでも良いかと思ったら、ん?、意外と安くない。
といっても1本8000円もしなかったけど、前はもっと激安だった記憶が・・・。
そうなると、ほかのも履いてみよっかなといろいろ探してみた。
1本1万くらいになると結構な種類のタイヤと、並行輸入の日本メーカーのも手が届いてくる。
で、結局1本9000円のハンコックに。
アジアンタイヤでは、ナンカン、ネクセンとか有名どころはいろいろあるが、ハンコックは自分のイメージではアジアン勢では一番ブランド力がありそう。
少なからずsuperGTの影響もあるんだろうな。
確か、BMWはVWの純正タイヤとしても採用されているはずで、そのへんも安心材料だったりした。
さて、ハンコック VENTUS V12 evo。
一応フラッグシップだと歌っているタイヤ。
パターンも結構かっこよくて、
サイドウォールも結構かっこよい。
ということで、こいつが届いたのでガレージに置くにも邪魔なのでさっさと組み付けてしまおう、となりました。
さて、
当然、韓国製でした。
13年の28週目だから、そんなに古くないタイヤです。(残8セット在庫だと言われたのでちょっと不安だった)。
サイズは前回のATRが、225-45-18.
18インチハイエースに多いサイズだと思う。
でも今回は、225-50-18にしました。
理由は、外径。
45は、通常のインチアップで考えると誤差が大きくて使えない?サイズでした。
でも車高も下がるし、見た目重視では45がベストなんでしょう。
今回の50は、ほぼ純正と同じ外径になり、結果的に45より1.6cm程度変わるはずです。
たかが1.6cmですが、今のスタッドレスと夏のATRでは明らかにリップを擦る頻度が違うのです。
友人からは、サイドのバルーン感(ぼよーんとした膨らみ)が大きくて50はかっこ悪いと言われていましたが、今回はあえて50を選んでみました。
そして、このタイヤはXL(エクストラロード)規格も付いているのが決めて。
前のATRも付いていたけど、付いてないのも多いからね。
XLってタイヤの最大荷重指数が通常のより大きいらしく、1本あたりの耐荷重が大きくなるんです。
厳密に言うとハイエースは、バンタイヤしか選べません。
純正は、ロードインデックスが107なので、耐荷重が975kgだったかな。
重い荷物を積むことを考えているバンならではの設定ですね。
それが乗用車タイヤだとその耐荷重に耐えられるタイヤが無いんです。
だから、ハイエースに履けるタイヤは厳密には(国産では)17インチまでしかない(TOYOのH20とか)。
(でも、どうやらナンカンのCW-20は18インチのLTタイヤがあるので、それが最大か?)
前置きが長くなりましたが、なのでせめてXL規格品にして少しでも耐荷重を上げられるようにします。
ほとんど空の荷室で走りますし、最大積載量である1トンを積んで走ることはありませんし。
さて、今までのATRタイヤは2年前の春に入れたので3万キロ位しか使っていません。
ほらだからバリ溝。
でも、
内側が、
もうすぐワイヤー見えそう。
おそらく今年1年は持たないので、交換です。
でも、
外側はまだまだ行けそうなんだよなぁ。
理由はアライメントとってなかったこともあります。
今回は新品入れた時点でちゃんととってもらおうと思います。
さて、交換前に
ATRタイヤおつかれさまでした。
活躍してくれたと思います。
これを、持ち込み可能なタイヤ交換屋さんに持っていきました。
最近増えましたね、こういったお店。
昔はどこに行っても断られて、工賃倍とか普通だったのに。
この冬、スタッドレスを交換したところも安いと思っていたけど、今回は最近教えてもらった
こちらに。
ここ、すげー近所だった。
しかも19インチまではやってくれて、どのサイズでも一律バランス込1000円でやってくれるんです。
さすがに今日はすぐにやってくれましたが、時期が時期だと混むみたいです。
30分ほどで交換完了。
4本廃タイヤ込で、5200円。
安い!
良いところ教えてもらった。
で、交換作業待ち中にどんどん組みあがってくるタイヤを見ていると、
確かに50扁平になったからサイドウォールが大きくなったのが見てわかる。
これが新しいハンコック。
携帯幅から若干はみ出てる。
ATRは全然狭い。
うーん、確かに違うなぁ。
しかも、車に積むときにすぐわかったのが、「重い!」
明らかに思いです。
同じサイズではないから一概に比較できないけど、衝撃的な重さだったので家に帰ってソッコー重さ計りました。
1本24.6キロ。
過去の記事でATRの重さを計ったのを見てみると、ATRの時は23.2キロでした。
その差1.4キロでしたが、体感的な重さはもっと重いです。
うーん、バネした1.4キロ増しかぁ。
影響ありそうだなぁ。
だって、その時の情報でTE37は19キロ。
1本で5キロも違うとなんだかなぁ。さすが鍛造のTE37だね。
ちなみに見た目では、
これがハンコック50扁平。
これがATRの45扁平。
やっぱ一回り大きいね。
後は早く春になったら実際走ってみたいです。
ハンコックのフラッグシップタイヤと無名ATRのタイヤの違いはきっとあるでしょう。
さて、番外編。
タイヤ交換に行ったショップさんは旧車が得意みたいで、待ち時間に作業場見てたら、
フォードのなんだかすごいオーラの車が。
私は名前も何もしりませんが、
雰囲気半端なくかっこいいです。
一度運転してみたい。
後ろから見ると、
着地しているので、今は走行できないと思うけど。
しかし、鉄の箱にエンジン載せました感がすごいです。
ステアリングなんかも、
こんなのが普通に外にでてきて、
見た目でステアリング構造が分かる。
もちろんパワステなんかじゃなく、純粋にハンドルと直結なんだろうなぁ。
エンジンはV型なんだけど、
不明なのは片バンクにエキパイ3本なのに、それぞれプラグが4本付いてます。
キャブも3つだし、これはどういう事なんでしょう。
きっとこの世界では常識なのかもしれませんが・・・。
しかし、現役なんだから部品とか流通しているんでしょうね。
すごいなぁ。
以上
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