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親子タンデムツーリング [ツーリング]

行ってきました。

小学2年生の息子との1泊タンデムツーリング。
バイク好きの父ちゃんが一度は憧れる?子供とのツーリング。

自分も子供が産まれてから、将来の夢の1つになんとなく思っていたものがこんなに早く実現するとは思いませんでした。
3歳のころ、最初はOFF車の前に乗せてちょっとその辺、から始まり、フォルツァを手に入れてからはバイク用のチャイルドシートを導入し、ちょいちょいタンデムでお出かけして慣らしを。

しかし、これまでの最長は往復50キロ程度のお出かけレベルでしたが、最近は後ろで寝てもきっかけがあれば起きて大丈夫になるのもわかってきたので、いよいよツーリングに行くことに。



日帰りでも良かったのですが、逆にホテルに泊まるというイベントがあったほうが、息子も楽しみだろうということで1泊の泊まりで企画しました。
ま、普段なら日帰りする距離をあえて泊まりにして、走りづくめの大人ツーリングとは違うのんびりツーリングにして、「二度と行きたくない」と思わせないように万全の企画をして挑みました。




で、行先は猪苗代湖、会津若松方面。
自然豊かな道が選べ、距離的にも無理がなさそうな場所としましたよ。




さて、はじまりはじまり。

21日(土)朝8:00
雨の心配もない秋晴れの中、家族に見送られ出発です。

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インカムで会話をしながらR294を北上します。

インカム、良いですねェ。
連続8時間会話も嘘ではなく、ずっとつなぎっぱなしでも約7時間のツーリング中、バッテリー切れはありませんでした。
やっぱり会話しながら行けるのはコミュニケーションもできて、とても便利。

もちろん話しっぱなしではなくて、無言の時間もありますが景色を見ながら説明などして、ツーリングとは関係ない話もしたりしながら行けますからね。
寒い?とか眠い?とか聞いて、反応の声でリアルに眠くなっているのかわかりますし。



で、出発から1時間、さっそく眠くなった息子。
予想より早めの睡魔に休憩です。
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秋とは思えなく、意外と暑くなったこの日。
休憩はいつもより長めにとります。


その後白河という福島の町に。
ここでは、「全国ゆるきゃら祭り」が行われている情報を仕入れていたので、子供が喜ぶ場所があまりない今回のルート的には子供の為にもよってみることに。

しかーし!
会場から大分離れた場所からすでに通行止め。
看板をみるとバスで20分離れた場所に臨時駐車場があるらしいのですが・・・。

うーん、
私「ちょっと大変そうだけど行きたい?」
息子「どっちでもいい」
(それが一番困る回答だったりして)
私「じゃ、行かなくてもいい?」
息子「いいよ」


ってことで、却下。



くまもん見るためにそこまではできないと判断して、猪苗代湖に向かいます。
道中は田舎道を選んで、あまり車通りが無い走りやすい道を。


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こんな道が続きます。
天気も良くてテンション上がります。

大人はテンション上がっても子供はどうなのかと気になります。


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楽しいと言ってくれるできた息子です。




ほどなく、
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左に猪苗代湖を見ながら走ります。

道路からみても湖底が見えるほど綺麗な水でした。



ちょっと早いですが、お昼を取ることに。
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湖畔にあるお土産屋などが並ぶ場所へ。


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バイクを停めると、さっそく草むらに入りなにやら物色する息子。

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イナゴゲット!
って、連れて帰れないのでリリース。



ここでは、
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喜多方ラーメンを頼んでみました。

うーん、ただの縮れ麺の醤油ラーメン・・・。
本場の喜多方ラーメンとはやっぱり違いますが、ま、当然か。


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息子はざるそば。

時間も早く、我々だけの食事処です。




ここは、食堂からすぐに湖畔に出れるのですが、
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天気も良くてとてもきれいな猪苗代湖。



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しばし涼しい風に当たってみました。


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お腹もいっぱいになったし、白河での寄り道がなくなったので、予定より早く行動できていたので、
この後のルートをしばし考えます。


ここから会津若松まではたぶん30分もあれば付いちゃうので、ちょっと北上して、
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また湖へ。

この辺は、湖がたくさんあって、その周りにはたくさんの(旧)有料道路もあり、ツーリングライダーが多くくる良いスポットなんです。
(旧)有料道路ってのは、3本あった有料道路。
震災の後の観光客呼び込みのために、無料開放したんですね。
どうやらおかげで観光客も増えたようですね。


ちなみにここは、
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桧原湖。


ここでも、
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虫を追っかける子供。



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こんなでっかいバッタをゲットしてきましたが、さすがにびっくりしました。
自分も小さいころは簡単に触れたのに、今突然こんなのもってこられると少々ビビりますね。



さて、ここからのルート。
この辺には「磐梯吾妻スカイライン」という日本の道路100選にも選ばれた道があるのですが、少々遠くなってしまう。
桧原湖からだと、「磐梯吾妻レークライン」と「磐梯山ゴールドライン」が近いのですが、会津若松にいくにはゴールドラインが一番。
どちらかというと3本の道路のなかでは一番シンプルな道なのですが、ま、しょうがないですね。


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木々の間を通る道路です。


コーナーが続き、超楽しそうな道ですが自分的には我慢の走りで下界へ。



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下りたところにある道の駅でも休憩。

さすが3連休の初日。
しかもこんな天気ですから、
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ひっきりなしにバイクが来ますね。

どこにいっても子供とタンデムしている人が居ないので、「おっ」と感じで二度見されることもしばしば。

普段は、休憩の度にジュースだおやつだなんて買ってあげない私も、今回ばかりはこちらから「ジュース飲む?」「アイス食べる?」って聞いちゃいます。
すでに200キロくらい走ってきてますが、わがまま言わず後ろに座ってくれている息子には感謝の気持ちでいっぱいです。



さて、そこから会津若松はすぐそこ。
チェックインの15時ちょうどに
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駅裏にあるフジグランドホテルに着きました。


ここは、すぐ裏に系列の
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温泉施設もあって、宿泊者は無料で使えるらしいです。




チェックインししばしの休憩後、鶴ヶ城へ観光に。
駅裏の利点と思い、バスで行こうかとフロントで聞いてみると、
30分毎に出ていますがちょうど今出たところです、と。


じゃ、30分ぶらぶらして16:00発に乗るかと思ったら、
「それにのると城の拝観に間に合いませんよ」と。

どうやらお城の中に入るには16:30までの受付のようで、16:00発のバスだとギリギリアウトらしいです。


うーーーーん。



じゃ、バイクで。





ということで、急いでバイクに乗り鶴ヶ城へ。
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夕日に照らされ綺麗です。


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立派ですねぇ。

東北育ちの私。
小学校の修学旅行といったら会津若松、白虎隊が定番。

私も類に漏れず来たのは間違いありませんが、景色はほとんど覚えていません。
だって、二十云年前ですから。


しかも歳をとってからだと見方も違いますね。
よっぽど小学生のころより楽しい気持ちになりましたよ。



ということは、現代の小学生の息子は・・・。

お城の中は博物館のようになっているのですが、あっさり通り過ぎ、屋上へ。


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涼しい風が通り抜け、とても気持ちが良いです。

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昔の人はこんなの良く作ったなぁと感心しながら、秋の夕暮を堪能しました。




そのまま順路通り降りると最後はお土産コーナーを必ず通るという、観光地のあれ。

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当時、修学旅行のお土産で絶大な人気を誇った「白虎刀」。
未だに売っていました。(もちろんそんなの買ったら、斬られるの私なので買いませんでしたが)。




お土産コーナーでは息子が家族へのお土産を選んでくれました。





ホテルに戻り、夕飯へ。
夕ご飯は外で食べるつもりだったので、ぶらりと5分ほど
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写真だと暗いですが、昔ながらの路地裏的な道を歩きます。


私、個人的にツーリング先の見知らぬ街のこういったところを歩くのがとても大好きで、
今回は息子と手をつなぎながら、古びた商店街をブラブラと。

そこに、あった
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もう、完璧な感じのたたずまい。

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若松食堂へ。


暖簾をくぐって、どうもーって感じで入って行きます(別に常連じゃないけど)。



そこでは、
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息子はカレー。


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私は、会津若松のB級グルメ「ソースかつ丼」を。

若干名古屋のみそカツを想像していた私。
しかし、スパイシーなソースに浸かったカツをどんぶりにしたみたい。
しいて言えば、ソース焼きそばのソースに近い。

ご当地としてはありかもって感じです。
ただ、すげー旨い!ってわけでも無かったですが、お店の雰囲気はすごい好きだったので、総合的には◎。





その帰り、
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ホテル裏の温泉施設「富士の湯」へ。

3連休ということもあってかたくさんの人が居て大変でしたが、お風呂の種類はたくさんあって、奥に行けばいくほど人が居ないので、のんびりもできそうなところです。




部屋に戻ると、やはり疲れていたのか、息子はすぐに寝てしまいました。
後ろに乗っているだけとはいえ、それはそれで疲れたんでしょう。


私も、各電子機器の充電をとっかえひっかえしながら早めの就寝を。



2日目へ続く・・


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